核融合エネルギー
核融合は現代科学において極めて重要なテーマであり、さらにサステナブルなエネルギーソリューションの希望の光となってる分野です。核融合は、現在の原子力発電所で発生してしまう放射性廃棄物を発生することなく、クリーンで安全なエネルギーの供給を実現します。
核融合の研究は、持続可能で豊かな未来を目指す共通の取り組みの刺激となっています。
当社のHigh Vacuum部門が取り組んだこのチャレンジングなプロジェクトについて、R&Dの責任者であるMichele Muraと、プロジェクトデザインエンジニアのFrancesco Dinhと共に見てみましょう。
核融合とは何でしょうか?また、この壮大なプロジェクトにおけるSAES High Vacuumの役割とは?
近年まで、プラズマの生成は太陽などの恒星上でのみ見られる現象でした。しかし人類は今、地球上で同様の環境を再現し、未来のサステナブルで無限のエネルギー源を作り出すことに取り組んでいます。SAESはこの壮大なプロジェクトに参加できることに誇りを持っています。
当社は、SPIDERプロジェクトのゲッター高真空排気ソリューションの製造設計段階を無事完了しました。このソリューションには、今までに製造された中で最も大きなNEGポンプが使われています。
SAESの核融合への取り組みは続いています。このビデオでは、Fabrizio SivieroがパドヴァのRFXコンソーシアムのSPIDER向けに設計された最大級のNEGポンプの制御とリジェネレーション(再生)における課題についてお話します。SAESは Laboratorio Elettrofisico Engineering社と共に、各電源の圧力、電圧、電流などの主要なNEGポンプパラメータを、革新的で使いやすく、さらに柔軟な方法で完全に制御することができるダッシュボードを開発しました。
核融合エネルギーとSAES RIAL
SAES RIAL VACUUMは、 Fusion for Energyが主導するJT60SAのECRにおける高周波伝達ライン向けのダイアモンドウィンドウを設計、製造、組み立て、テスト、納品するというプロジェクトにおいて、非常に重要な役割を果たしています。
当社は、究極にリークタイトな環境を実現するという困難な課題に取り組むことで得られた、真空技術における高い技術力と品質基準を活用することを重要視しています。
プロジェクトマネージャーのAntonio Corsiの主導の元で、SAESとエンドカスタマー、合成ダイヤモンドサプライヤーのElement Sixが、プロジェクトの仕様を満たすべく、調整しています。
Fusion for Energy (F4E) のシニア プロジェクト マネージャーである Mario Cavinato に、SAES RIAL Vacuum のサポートがプロジェクトにどのように貢献したか聞いてみましょう。
「SAESがFusion for Energy社と共に設計、加工、製造したダイアモンドウィンドウは、研究と産業界が連携することによって核融合の課題にどのように対処することかを示す興味深い例です。」
Mario Cavinato
「SAESは、NEGポンプから真空対応機械システムに至るまで、幅広い真空システム製を提供し、さらに豊富な経験があります。革新的なカスタマイズソリューションを提供する意欲と能力を持ち合わせており、この分野では非常に興味深いサプライヤーです。」
Mario Cavinato